YONGNUO単焦点レンズの実写レビュー
概要
- かねてより欲しかった単焦点レンズを購入!!
- しかも、購入したのはYONGNUOという中華製!!
- 製品名称は「YONGNUO YN50mm F1.8N 単焦点レンズ ニコンFマウント」
- 実践の場として、夏休みに入ったばかりのディズニーリゾート!!
- 一眼レフ歴1年未満の私なりにレビューします!!
1. 購入の動機
- 職場の飲み会のたびに単焦点レンズを持ち込んでくる同僚に自慢され…焚き付けられました。
- フォトアドバイスさんの単焦点レンズの魅力などを読むと「やっぱ単焦点レンズだよな」って思いが募るばかり…。
- 調べてみると、NIKON製だと¥25,000 前後と想像以上に高かった。
- Amazonで検索し、激安中華製 YONGNUOの単焦点レンズを発掘!!
- 私が購入した時は、保護レンズ、クリーニング布、レンズケース付きでお値段なんと、¥7,900 。
- 即ポチりました。
YONGNUO YN50mm F1.8N 単焦点レンズ ニコン Fマウント フルサイズ対応 標準レンズ
- 出版社/メーカー: YONGNUO
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
2. 購入したもの
- Amazonnで以下の4点セットを購入しました。
- レンズ:左の金の箱に入ってました(2枚目は開封したレンズとキャップ)。
- レンズケース:右側の黒いもの。
- クリーニング布:レンズケースの上に置いてある布。
- 保護フィルタ:手前側のケースに入ってます。
- レンズを横と上から撮影した写真:MF/AFの切り替えも出来ます。
- D3400のキットレンズと比べると、装着する時の感触がちょっと悪いと言うか、何か引っかかる感じがします。
- が、動作には問題無さそうです。
- レンズフードHB-47も購入しました。
[MENGS] HB-47 レンズフード,Nikon D90 D5100 D7100 D3100 D3000 with AF-S 50mm f/1.4G 用
- 出版社/メーカー: MENGS Direct
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
3. D3400に装着
- レンズを装着した時の写真。
- モーター駆動音がキットレンズよりも大きいです。室内など静かな場所だと、ジーって聞こえます。
- 2枚目は、レンズフードを装着した時の写真です。
4. 実戦デビュー
- 今回、単焦点レンズの特徴である、ボケ、明るさ(室内や夜景)を確認してきました。
- これにプラスして、近距離では焦点に対して前後でボケが出せるんだろうけど、遠距離の場合はどうなるのか?を試しました。
- まとめると、以下の3つの観点でレビューします。
- 近距離撮影
- 遠距離撮影
- 夜景
- 撮影は、7月下旬のディズニーシー、8月初旬のディズニーランドとなります。
4.1 近距離撮影
4.4.1 鳥の石像@ソアリンの並ぶところ
- 前にある木の枝と後ろの壁をぼかすように撮ってみました。
4.1.2 トランジットスチーマーライン後部のランプ
- ランプ自体は地味なんですが、背景にミラコスタを入れることで、ちょっとかっこよく見えるかも?!
4.1.3 ミラコスタ前の街灯
- これも背景にミラコスタを入れて撮影してみました。
4.1.4 ダッフィーのフォトスポット@ヴェネツィアンゴンドラ乗り場付近
- 本来、ダッフィーを置いて撮影するところなんですが…ジェラトーニの画がキレイだったので、撮ってみました。
- 右側の筆のところが背景とごっちゃになってしまったのが残念。
- これを撮り出したあたりで、主題に焦点を合わせ、副題を上手くぼかしてフレームに入れればいいかな?と気づき始めた。
4.1.5 フォトスポット看板@ケープコッド
- 看板にピントを合わせ、ぼかした灯台を背景に入れて撮影しました。
- 画角を調整したかったが、看板からやや離れた位置で撮影しなければならなかった。
- 人通りの多さを考えると、人がいなくなった瞬間での撮影が必要だったが、レンズに慣れていない自分ではこれが精一杯…。
4.1.6 ダッフィーのキーホルダー@マクダックス・デパートメントストア
- 本当は一番前に写っているダッフィーを撮ろうとしてた。
- 距離が足りず、焦点がちょっと奥にいたダッフィーにたまたま合ってしまった。
- あっ!! いい感じで撮れたじゃん。結果、前ボケと後ボケでいい感じになった。なるほど、なるほど。
4.1.7 失敗しがちだった料理撮影
- 何度撮ってもダメだった。
- 原因は何だろ?
- 横着して座って撮ってたので、適切な撮影距離を取ってないから?
- F値が小さく、対象物の一部分にしかピントが合ってない?
- 失敗した2枚を載せます。ピザは中央部分のみ、コップはフタ部分のみにしかピント合ってない。
- 慣れてくれば、この特徴を活かしたような撮影ができるんだろうな、と。
4.1.8 近距離撮影まとめ
- 主題と副題って感じで構図を考えればいいのか?主題にピントを合わせ、副題を背景に入れてぼかす、みたいな。
- とっさの撮影が出来ない!! カメラ構えると大抵、画角に収まらない。思ったよりも下がって撮らないとって感じだった。
- これは、感覚つかめれば大丈夫かも。
- ただし、人混みで距離を開けての撮影は難しい場合が多い。
- 食べ物などの超近距離だと、ピントを合わせづらい。
- F値を大きく取るか、AFモードを変える必要があったかも。
4.2 遠距離撮影
4.2.1 ディズニーシー
- もう少し広範囲を撮りたかったんですが…。場所的に無理でした。
4.2.2 ディズニーランド
- こっちは距離が取れてたので、思ったように全体を撮ることが可能でした。
4.2.3 遠距離撮影まとめ
- 大きい構造物全体を撮るのは苦手かも…。
- 距離が十分に取れる場合には、全体を撮ることも可能だった。
- とっさの撮影が苦手だったり、場所により(物理的に)思ったように撮れないこともあった。
4.3 夜景
4.3.1 ディズニーシー
4.3.2 ディズニーランド
4.3.3 シンデレラ城
- 本当はズームレンズ使ってショー鑑賞エリアのすぐ後ろから撮影したかったんですが、水に濡れるということで、後ろに下がって引いた位置でお城全体を撮る作戦に変更しました。
- シャッタースピードを調節してライトと水と炎がいい感じに写るように調整。
4.3.4 パレード
- 暗いけど、動きのあるシーンとなるので、シャッタースピードを1/125 に設定した。
- ミッキーを撮りたかったので、近づいて再度撮影。
4.3.5 夜景撮影まとめ
- 夜景を撮る頃には、カメラの扱いもだいぶ慣れてきたため、画角が決まってしまえば割とサクッと撮れるようになった。
- シャッタースピードを早くしても、F値を開放限界に持ってくれば明るく撮れた。
- おかげで、手ブレもほぼ気にすることなく、割と昼間と同じ感覚で撮影できた。
- ホントに暗い場合には、ISOを多少なり上げる対策は必要となります。
5. まとめ
- 他社のレンズを持ってないので 比較はできません…。
- 単焦点レンズを初めて使ってのレビューまとめです。
5.1 良かった点
- ボケを活かして面白い写真が撮れる
- ピントが合う範囲が狭いが、分かってくれば逆に面白い
- 主題にピントを合わせ、副題をぼかしてフレームに収める、みたいなね
- 開放限界だと背景がキレイに簡単にボケボケ!!
- 夜に強い。暗くても手ブレなんて無いさ!! 気にしないさ!!
5.2 よろしくなかった点
- 被写体が近くても遠くても、ピント合わせが難しい。D3400本体のAFモードの特徴を理解せねば!!
- 適切な距離に移動しないと、思ったような構図の写真が撮れない。
- 時と場合によっては、撮影を断念せざるを得ない場合も。
- 物理的に距離が取れない場合や、人混みの場合では無理。
- 夜景の場合、ゴーストの問題が出ました。これは下記の別項目で述べます。
5.3 ゴースト
- 夜景撮影時にファインダーを除いた時に気づいた。
- 下の写真で、電灯の左下の薄ぼんやりした丸いやつです。
- 原因は、保護フィルタによる内部反射でした(だと思う)。
- 保護フィルタつけると、フィルタとレンズの間で反射を起こしてしまうみたいです。
- 保護フィルタ外せば、ゴーストは出ないことを確認。
- 夜景撮影時は、保護フィルタ外すことにしました。
以上です。